やりがい、魅力を求めて

この仕事のやりがいや魅力について現役が考えること

介護士がやりがいを感じる瞬間

介護士は直接高齢者である利用者の支援補助をすることになるので、やりがいを感じる瞬間もそのシーンにまつわることになるのが普通です。必死で働いている姿を見てもらって、利用者から感謝の言葉を述べられたときには、やっていてよかったなと思えるはずです。また、直接言葉をかけられなくても、利用者が健康に生活できているだけでも充実感は感じられます。
しかし、そんな中でもトップレベルに充実感を感じることのできる瞬間があります。それが、利用者が介護を必要とせずに自立して生活ができるようになることです。まるで入院患者が退院するのを見守っているような気分になれますし、そういった意味では医師や看護師と似たような達成感があるのではないでしょうか。利用者の家族も泣いて喜びますし、そういったシーンに出会ったのなら、介護士をやっていて本当によかったと思えるはずです。確かに毎日つらいことも多いのですが、そういったシーンに出会うことができるのでこの仕事は一部で人気が高いです。
もちろん、そうそうすべてのケースでうまく行くことはありません。高齢者の相手をするわけですから、中には看取り介護をすることも多くあります。このように生と死に向き合えるのも、こうした仕事のすごい部分なのではないでしょうか。やりがいは強いですし、社会的な存在価値も非常に高いです。お金儲けをするのには向いていませんが、人間的な人生を送りたい人には最適な仕事になる可能性があります。


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